気になるＣＭ

と言っても実はまだテレビでは見たことがないんですが、ＪＲの電車の中で見かけたマクドナルドのＣＭ。
勘三郎始め、歌舞伎役者がゾロゾロと歩いてマックカフェに入ってコーヒーを飲む、ただそれだけ、と言ってしまえばそうなんですが。
あれだけの人数が、紋付き羽織袴で歩いてたら、インパクトありますよね～。
電車の中で思わず目が釘付けになってしまいました。

出演しているのは、勘三郎一家に橋之助、扇雀、彌十郎に笹野高史など、コクーンや平成中村座のメンバーですが、勘三郎の他はそれほど一般には知られていなさそうで、すぐにそれとわかる人がマクドナルドの好きな人にどれくらいいるかしら。
それとも、これまでマクドナルドに行かなかったような歌舞伎ファンを取り込もうとしてる？
ＣＭプロデューサーが歌舞伎ファンなのかなあ、なんて考えてしまいました。

Youtubeで見つからなかったので興味ある方はマクドナルドのＨＰでどうぞ。
こちらでご丁寧にメイキングまで見られますよ（笑）。
http://www.mcdonalds.co.jp/company/cm/index.html

タグ：勘三郎

年賀切手

年賀切手ってご存知ですか？
意外と存在すら知らない方が多いのですが、お年玉付き年賀ハガキの代わりの切手です。
先週発売になったので買ってきました。

私はもう２０年くらい、年賀状は官製ハガキではなく、ユニセフの年賀状を買って、年賀切手を貼って出す習慣です。
官製ハガキより費用はかかっちゃいますが、私なりのささやかな「歳末助け合い」と言ったところです。
ま、年賀状の枚数自体、あまりたくさん出さないからできることですが(^^;)

さて今年も年賀状と切手の用意はできました。
でも実際に書くのは一体いつになることやら。

タグ：年賀状 ユニセフ

紅葉狩りバスツアー

１１月１０日

今年も行ってきました、バスツアーで紅葉狩り。
春のお花見は都心でも良いんだけど、紅葉は何となく山の中へ行って見たい気がする。もちろん、お寺や庭園の紅葉も捨てがたいけれど。

今年は茨城県の方へ行ってみました。実は茨城に行ったのも初めてかも。
７時半出発のツアー（眠い）でまず向かったのは「花貫渓谷」。

渓谷と言うほど深いものではないが、木製の「汐見滝吊り橋」が風情を添える。



平日でこの人混み。シーズンの土日は凄いそうです。
吊り橋ですから、たくさんの人が一度に渡るとちょっと怖いですよね。

次ぎに向かったのは竜神峡。

この竜神大吊り橋は本州一の長さの吊り橋とか。長さ３７５メートル。でも鉄筋なのでそんなに揺れないので、あまり怖さは感じませんでした。


とは言え、橋から下を覗くとこの景色。高いところが苦手な人にはやっぱり怖いかも。その上、橋のところどころに下をのぞけるように透明のガラス板がはめ込まれていて、真下を見るとさすがの私もちょっとドキドキしました。

そして最後に向かったのがこの日のハイライト、袋田の滝。その昔、西行法師も歌に詠んだという名所。


ここ数日は雨が降っていなかったので水量は少な目だった様子。この写真は滝のすぐ下の観瀑台からの眺め。ほんとうは去年滝を上から見られる新しい観瀑台が出来ているのだけれど、そこに行くエレベーターがこの日でも４０分待ちの行列！先日の日曜は１時間だったそうですが、時間のないツアーのため諦めました。


滝から下流の方を見た景色。


下流の方から滝を見た景色。吊り橋が見えますが、この橋が揺れる揺れる（笑）。この日三つ吊り橋を渡ったけど、これがいちばん怖かった。


この日一日見た中でいちばん真っ赤だった紅葉。お見事。


赤も良いけど、黄色も良いですね。


一本の木の中で緑から赤へのグラデーション。

この日は幸いお天気もまずますで暖かく、楽しく紅葉狩りが出来ました。
東京都心の紅葉はまだまだ先のようですが、これからだんだん色づいていくんでしょうね。

袋田の滝

タグ：紅葉 袋田の滝 花貫渓谷 竜神峡

世界手洗いの日

１０月１５日は、「世界手洗いの日」だそうです。
日本でも、新型インフルエンザの予防のために手洗い・うがいを徹底するよう呼びかけられていますが、世界には石鹸で手を洗うことができなくて、感染病で命を落とす子供がまだまだいるのです。
一人一人がちゃんと手を洗うことはもちろん、世界のそういう実態にも目を向けて欲しいというのが趣旨の活動です。

手洗いダンスのムービー。子供たちが可愛い。

タグ：ユニセフ

台風と日本人

昨日の台風１８号では、私もＪＲが止まったおかげで迷惑した口です。
まあ、事故や故障と違って、誰を責めるわけにもいきません。

なんだかんだあって、結局会社にたどり着いたのはもう午後２時頃でした。一日の半分終わってるよ。

いえね、ここだけの話、もっと早く行こうと思えば行けたんです。
最寄りの地下鉄は動いていたので、その駅までバスかタクシーで行けば（結局はそのコースを採ったんだけど）良いというのはわかっていたんだけど、なにしろ、朝駅に行った時点では駅前はものすごい人で溢れていて、タクシー乗り場もバス停もどこが最後尾かわからない状態。
あの駅前にあんなに人がいるの、引っ越してきてから初めて見ました。お祭の時より多い。しかも通勤の人が多いから、スーツ姿で全体が黒っぽい。文字通り、黒山の人だかり。
これを見て、根性も仕事への執着も薄い私は、げんなりして家に帰ってきてしまったのです。
それにもう空は晴れていたから、すぐに風も止んでＪＲも動き出すだろうとタカをくくったし。

ところが、家でずっとNHKのニュースを見ていても、いっかな運行再開のめどは立たず、また風もなかなか弱まらない。
昼近くなって、ああ、めんどくさい。もう休んじゃおうか。
と思い始めたとき、一つ隣の駅に住んでいる同僚から電話が。「アタシ、これからバスで地下鉄に行ってみるわ」
え～、行くの‥‥？とは言えず、「そう？じゃ私も行くわ」

しゃあないな、と、重い腰を上げ、駅に向かったけど、バス停の長蛇の列はいっこうに短くなっておらず、またＪＲで振り替えチケットをもらうのにも苦労し、、、そうやって大回りして２時間近くかかって会社に行ったわけです。やれやれ。

でもそれにしても、なんで日本人って、こういう時でもみんな律儀に出社するんでしょうね。学校は休校になるんだから、会社だって緊急性のある仕事の人以外は、警報が出たら休んでいい、くらいにどうしてしないのかしら。だって実際、外を歩いているときは、何か飛んできやしないかと冷や冷やでしたよ。

お医者さんとか、お巡りさんとか消防署員とかじゃなければ、こういう時に１日くらい仕事を休んだって、世の中が悪くなるわけでもないだろうに、日本人ってなんでこうなんだろう。と、疲れた顔で地下鉄に乗っている周りの人たちを見ながら、つくづく考えてしまいました。
確かに真面目さは美徳だけど、融通が利かなければ意味がないんじゃないのかなあ。
なんて考える私は、ただ不真面目なだけでしょうか。。。

ボートマッチはいかがでしょう

衆院選の投票日も近づいてきましたが、もう誰に投票するか決まりましたか？
私はなかなか決まらなくて…。
どの政党も一長一短だもの。

そんな人にお勧めなのが「ボートマッチ」。
私がトライしたのは毎日新聞のサイト内ですが、他のもあるかしら。
http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/

これは
「立候補者に実施したアンケートと同じ質問に有権者が答えることで、各党・候補者と有権者の回答がどれだけ近いかを数値で示します。これにより、選挙で何が争点になっているかや、その争点に対する各党・候補者の考えを知ることができます。」
というもので、政党のマニフェスト全部なんて読んでられない、という忙しいあなたにもぴったりです（笑）。

私の結果は左下のブログパーツでご覧下さい。
へえ、そうか～。という感じ。

周りの雰囲気に流されずに、投票先を決めるために一度トライしてみてはいかがでしょう。

ガンダムって

タイトルを見てびっくりされた常連の方、はじめにお断りしておきますが、私はガンダムファンではありません(^^;)
じゃあ何の話かというと、今お台場でやってるガンダムって、東京都の肝いりのイベントだったのね、というのを今日初めて知ったわけでして。
オリンピック招致のロゴが肩のところに入ったとか何とか、ニュースでやってたのを見たわけです。
それがちょっと意外だったものですから。

要するに、お役所とガンダムというのが結びつかない。
というか、官とアニメというのがね、というと、ひと頃騒がれた「アニメの殿堂」にもつながっていく話なんですね。

私は特にアニメファンでも漫画好きでもないし、「アニメの殿堂」も、まああればあったで面白いかなあ、くらいな適当な考え。
でもこの件で最近ハッとしたのは、ある識者の人が新聞で「アニメの殿堂に反対する人の意識の中には、アニメや漫画が二流三流の芸術だという考えがあるのではないか。」というのを読んだときです。
ああ、そうか。自分にもそう言う思いが無意識にあったかも。

例えば、音楽ならクラシックに対してポップミュージック。
歌舞伎や能などの古典芸能に対して、映画やテレビのドラマや商業演劇（とくくられるジャンル）。
油絵や日本画などに対して漫画やアニメやポスターの類。

本来あくまでジャンルの違いであるはずのものが、「格」の差があるようにそれぞれ位置づけられていないかしら。
少なくとも、今までの官の考え方にはそういうものがあって、それが如実に現れるのが「叙勲」という奴でしょう。

でも、長い目で見たら、例えば１００年後には位置が逆転しているかもしれない。
歌舞伎だって、江戸時代は庶民の娯楽だったわけで。

そう考えていくと、ガンダムにしろ、アニメの殿堂にしろ、これまでの風潮に一石を投じる形になっているのかな、なんてちょっと小難しいことまで考えてしまいました。

でも今度の選挙で自民党が負けたら、アニメの殿堂は白紙に戻っちゃうんですかねぇ。

タグ：ガンダム

３０万アクセス突破

本日、総アクセス数が３０万を越えました。
いつもお読み下さるみなさま、たまたまいらして下さった方、いろいろだと思いますが、積み重なっての３０万、ありがとうございます。

２０万を越したのが去年末だったので、ちょうど７ヶ月と言うところ。
この間の記事でのアクセス数ベスト３は
１・壽初春大歌舞伎・夜の部
２・二月大歌舞伎・夜の部
３・松竹座壽初春大歌舞伎・夜の部
となっています。
全部歌舞伎の記事ですね。

歌舞伎にしろ他のことにしろ、勝手な感想を書きなぐっているだけなので、中にはそんな馬鹿な、と思いながらお読みの方もいらっしゃるかもしれませんが、素人の戯言と思ってご容赦いただきたいと思います。

これからもぼちぼち続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

シンクロナイズドスイミング

連日テレビで中継していますね。世界水泳。
スピードや得点を競う競技も面白いですが、シンクロやフィギアスケートなど芸術性も問われる競技は、見る分には楽しくて好きです。

で、シンクロ。
金槌同様の私は、なんで泳ぎながらあんなことやこんなことができるのか、と驚異の眼差しで見てしまいます。
それにみんなスタイルの良いこと！
引き締まったすらりと長～い脚の美しさといったら、スーパーモデル並みじゃないかしら。
水着のデザインや髪飾りも凝っていて、これも見比べるのが楽しい。

ただ、いつも思うのは、あのメークはどうなんだろう。
濃い、を通り越して、怖いような顔の人が多いと思いません？
なんだか京劇の役者のメークの出来損ないのような。
観客席じゃなく、テレビだとアップで見てしまうから余計にそう思うのかもしれないけど、フィギアスケートではあんなメークはしないですよね。
もっと普通のメークの方が綺麗なのに、と感じるのは私だけでしょうか。

今大会では、今のところ日本はメダル無しでちょっと寂しい結果が続いています。
残りの部門でヤマトナデシコ魂を発揮してほしいですね～。

役者のDNA？

テレビドラマ「MR.BRAIN」終わってしまいましたが、毎週楽しく観ていました。
といっても私の場合、８時からだと間に合わず、たいてい途中からだったのですが。

毎回ゲストも豪華でしたね。
海老蔵も出ていたけど、この人ってテレビでも悪役のほうが上手いんだよねえ。眼力効きすぎ（笑）。

いちばん注目して観ていたのは香川照之でした。
（だってキムタクは、いつも通りキムタクだったし）
香川さん、良い役者になりましたね。
あの面構えが、近頃のさっぱり系のイケメン俳優とはひと味違って、存在感が十分で。

猿之助の息子さんなんですよね。
歌舞伎俳優になっていたら、きっと亀ちゃんと競い合って澤瀉屋を盛り立てていただろうなあ、と思うと歌舞伎ファンとしてはちょっと惜しい気もしますが。
それでも東大出て俳優の道に入ったのは、やっぱりご両親の役者のDNAのなせる技でしょうか。
これからも注目したいなあ、と思っています。