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繡と織 華麗なる日本染織の世界 [美術]

繡と織 華麗なる日本染織の世界 根津美術館

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奈良時代から明治時代にかけての日本の布装飾、中で織りと刺繍に注目して名品を見せる展覧会。

刺繍の種類の説明など、文字で読んでもちょっとよくわからないところは正直あった。実際に刺繍やってる人ならわかるんだろうけど。

まず奈良時代から始まり、正倉院宝物にあるような、刺繍を施した裂がいくつか。かなり褪色していて、破片のようになっているものもあるが、それでも細かい刺繍があるのがわかる。

展示の中心になるのは江戸時代の能衣装。
どれもデザインそのものが素晴らしく、それを彩る織りや刺繍さらに染色との見事なコラボレーションにはため息しか出ない。
西洋では豪華な衣装というと金銀宝石などが使われるが、そういうのがなくてもこれだけ豪華なものが作れる。誇るべき日本の文化だと思う。

ただ、現代ではこういう技術は引き継がれているのかしら、と心配にもなる。
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