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「中世からルネサンスの写本 祈りと絵」展 [美術]

国立西洋美術館 [新館 版画素描展示室]
https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2020manuscript2.html

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ロンドン・ナショナル・ギャラリー展を見た後、せっかくだから常設展示を、と寄ったところでとんでもない特集展示に遭遇した。
15~6世紀にヨーロッパで作られた写本リーフのコレクション。主に時祷書(一般の信者が日々の定められた時間に朗読する、聖書の抜粋や祈祷文などを収めた書物)で、全て肉筆の絵はもちろん文字にも装飾が施された、それはそれは美しい写本。
まだ印刷技術のなかった時代、こんなものを手にすることができたのは王侯貴族やよほど裕福な市民に限られただろう。

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そして驚きなのは、これが日本人の個人コレクションの寄贈だと言うこと。日本人でこのジャンルに興味を持ってコレクションする人がいたんだなあ。しかもそれを売却せず国立西洋美術館に寄託されたという奇特な方。本職は医師である内藤裕史氏のコレクションの成り立ちを記したリーフレットも興味深い。

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展示内容そのものと言い、圧倒されたというか、呆気にとられたと言うべきか。なんだかナショナル・ギャラリー展よりもある意味強い印象を受けた展示だった。企画展に行ったら、ぜひ寄って見て下さい。ほんとに素晴らしいから。
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リュカ

わたしも観ました^^
ほんと良かったですよね!まじまじ観ちゃいましたよ。
by リュカ (2020-07-19 05:56) 

mami

リュカさん、
見応えありましたよね。引き込まれて観てしまいました。たくさんの人に観てほしいです。
by mami (2020-07-20 11:15) 

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