SSブログ

2010年を振り返る(上) [その他]

今年もいよいよあとわずかとなりました。
ということで年末恒例(いつから?)この一年の総括を、と思っていたのですが、ただいま帰省中で実はパソコンが使えません。なので携帯で入力していますが、あまり長文はやってられないので簡単にいきたいと思います。

まず歌舞伎は、歌舞伎座が閉場という大きな事件がありました。4月までの一連のさよなら公演は役者さんや関係者の、そしてファンの思い入れの詰まったどれも素晴らしい舞台でした。

播磨屋ファンとしては、今年は当たり役をたくさん拝見できて、充実感一杯です。松浦のお殿様、熊谷、吃又、俊寛、寺子屋の松王丸、七段目の由良之助と、一年でこれだけ大役を次々にされたのは珍しいのでは。そのどれもが当代一と言っても良い素晴らしい舞台でした。中でも先日拝見したばかりの寺子屋は、号泣してしまいました。
また、脇に回っても、菊五郎の弁天小僧の兄貴分南郷、仁左衛門の佐吉相手の相政など、いるだけで舞台が大きくなる、かつ主役をしっかり立てる上手さ!
今年はほんとに播磨屋ファンで良かったなあ、と充実した一年でした。

播磨屋以外の舞台では、團十郎と玉三郎の助六、仁左衛門の盛綱と「沼津」、三津五郎親子の連獅子、菊之助の玉手などが印象に残りました。

文楽ではやはり4月の妹脊山の通しが感動的。山の段は名人大顔合わせの緊迫感溢れる舞台でこの時も号泣。7月の夏祭浪花鑑も勘十郎が素晴らしかったなあ。

美術展ではオルセー、ボストンなどの大規模展、ルノワール、ゴッホ、ドガ、長谷川等伯といった人気画家展が次々開催されどれも見応えがありましたが、自分としては出光の「うるわしの器展」、千葉市美術館の「若冲アナザー・ワールド展」、庭園美術館の有元利夫展、サントリーの「鍋島展」などが楽しかったですね。

(携帯からでは長文は入力できないので以下続く)


nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:エンタメ

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。