今年買ったCDから [音楽]
今年もあとわずかとなりました。
今年の記事を振り返ってみたら、CDの紹介を一度もしていなかったのでここでまとめて気に入った何枚かをご紹介。
とは言っても、それほどたくさん新譜は買ってないんですがね。
今年は普段からお気に入りのアーティストの新譜が出たのがうれしかった。
まずはライヴもいけたこの二人。
久しぶりのスタンダード集。ただのカバーではなく、カサンドラらしい深い味わいで名曲に新しい光を当てた。
ジョン・ピザレリの新譜。こちらはカサンドラとは対照的、いかにもピザレリらしい小粋で軽快なギターと歌の響きが楽しい。
夏場によく聞いたのはこれ。
こちらもベテラン。ピアノ弾き語りのソフトで甘い歌声が素敵で、夏のほてった頭を癒してくれる感じ。
これも久々の新譜。ボズのジャズ・スタンダード集第2弾。
うーん、歌は相変わらずうまくてますます渋くなってきた感じだけど、昔のノリノリの感じが全然なくてちょっと寂しい気も。春のライヴでは生きのいいR&Bも聞かせてくれたボズ。元気のいい新作も期待したいところ。
私にとって今年のベストはこれ。日本が誇るギタリスト渡辺香津美と歌手の吉田美奈子の二人がジャズからポピュラーまでのスタンダードを息の合った演奏で聴かせてくれる。もうめちゃくちゃ上手いです。聞惚れました。1月のライヴがとても楽しみです。
後、旧譜でなんとなく買った中で気に入ったのはこれ
FMでかかったのを聞いて衝動買い。ほとんど知らなかったけど、オルガンのすごい粋な演奏が聴ける。ゲストボーカルもボズをはじめ豪華。
今年はクラシックはあまり買ってないなあ。中では
上2枚は今が盛りの中堅と若手が実力を見せての新譜。特にハーンのシェーンベルグは圧巻。
バシュメットのはいわばアンコール集といった趣の、肩の力を抜いた作品集で、たまにはこういうのも味があっていいな。久しぶりに生で聴きたいなあ。
こちらはすでに引退した20世紀を代表する名歌手のアンソロジー。私にとってはカラスよりもシュワルツコップよりも最高のメゾ・ソプラノ。内容はすでに持っていたものも含まれているけど、珍しいフランス物やオペラの抜粋なども入っていてバジェットプライスの超お買い得盤。
1,2年に一枚クリスマス・アルバムを買いますが今年はこれ。ヨー・ヨー・マがクラシックだけでなく、ジャズやポップスのアーティストと共演した楽しいアルバム。割と脇役に回っているのでうっかりするとヨー・ヨー・マのアルバムだということを忘れそうになる。曲もクラシックからポップスまで多岐にわたっていて、ジェームス・テイラーが参加した「ヒア・カムズ・ザ・サン」、ジェイク・シマブクロとの「ハッピー・クリスマス」などが心に沁みた。
番外編としてDVD はもちろんこれ。
浜田省吾さんはやっぱりライヴがいちばん。アリーナツアーとホールツアーの両方のほぼ全容を伝えてくれる力作。参加した者には涙ものの感動がよみがえり、行ってない人にも行った気にさせてくれる臨場感あふれる映像と音楽が圧倒的な3枚組みです。
なんだか今年は新しいアーティストを発掘しなかったかな。ロックやR&Bとかもあまり買ってないし。いつもおなじみの人のばかり聴いていたような気もする。それはそれで安心して聴いていられたけど、ちょっと物足りない気もしないではない。
さて来年はどんな音楽にめぐり合えるでしょうか。
ということで今年の記事のアップはこれでおしまいです。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。
今年の記事を振り返ってみたら、CDの紹介を一度もしていなかったのでここでまとめて気に入った何枚かをご紹介。
とは言っても、それほどたくさん新譜は買ってないんですがね。
今年は普段からお気に入りのアーティストの新譜が出たのがうれしかった。
まずはライヴもいけたこの二人。
久しぶりのスタンダード集。ただのカバーではなく、カサンドラらしい深い味わいで名曲に新しい光を当てた。
ジョン・ピザレリの新譜。こちらはカサンドラとは対照的、いかにもピザレリらしい小粋で軽快なギターと歌の響きが楽しい。
夏場によく聞いたのはこれ。
こちらもベテラン。ピアノ弾き語りのソフトで甘い歌声が素敵で、夏のほてった頭を癒してくれる感じ。
これも久々の新譜。ボズのジャズ・スタンダード集第2弾。
うーん、歌は相変わらずうまくてますます渋くなってきた感じだけど、昔のノリノリの感じが全然なくてちょっと寂しい気も。春のライヴでは生きのいいR&Bも聞かせてくれたボズ。元気のいい新作も期待したいところ。
私にとって今年のベストはこれ。日本が誇るギタリスト渡辺香津美と歌手の吉田美奈子の二人がジャズからポピュラーまでのスタンダードを息の合った演奏で聴かせてくれる。もうめちゃくちゃ上手いです。聞惚れました。1月のライヴがとても楽しみです。
後、旧譜でなんとなく買った中で気に入ったのはこれ
FMでかかったのを聞いて衝動買い。ほとんど知らなかったけど、オルガンのすごい粋な演奏が聴ける。ゲストボーカルもボズをはじめ豪華。
今年はクラシックはあまり買ってないなあ。中では
Debussy, Poulenc: Works for Cello & Piano
- アーティスト: Jean-Guihen Queyras,Claude Debussy,Francis Poulenc,Alexandre Tharaud
- 出版社/メーカー: Harmonia Mundi
- 発売日: 2008/10/14
- メディア: CD
- アーティスト: ハーン(ヒラリー),シェーンベルク,シベリウス,サロネン(エサ=ペッカ),スウェーデン放送交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2008/03/05
- メディア: CD
- アーティスト: Johann Georg (Jan Jiri) Benda,Johannes Brahms,Marin Marais,Sergey Prokofiev,Jean-Philippe Rameau,Maurice Ravel,Erik Satie,Igor Stravinsky,Mikhail Muntian,Yuri Bashmet
- 出版社/メーカー: Onyx
- 発売日: 2008/09/09
- メディア: CD
上2枚は今が盛りの中堅と若手が実力を見せての新譜。特にハーンのシェーンベルグは圧巻。
バシュメットのはいわばアンコール集といった趣の、肩の力を抜いた作品集で、たまにはこういうのも味があっていいな。久しぶりに生で聴きたいなあ。
- アーティスト: Eberhard Wächter,Amaryllis Fleming,Gervase de Peyer,Johann Sebastian Bach,Vincenzo Bellini,Georges Bizet,Johannes Brahms,George Frederick Handel,Gustav Mahler,Wolfgang Amadeus Mozart,Sergey Rachmaninov,Maurice Ravel,Max Reger,Gioachino Rossini,Camille Saint-Saens,Franz Schubert,Robert Schumann,Richard Strauss,Giuseppe Verdi,Richard Wagner
- 出版社/メーカー: EMI Classics
- 発売日: 2008/01/31
- メディア: CD
こちらはすでに引退した20世紀を代表する名歌手のアンソロジー。私にとってはカラスよりもシュワルツコップよりも最高のメゾ・ソプラノ。内容はすでに持っていたものも含まれているけど、珍しいフランス物やオペラの抜粋なども入っていてバジェットプライスの超お買い得盤。
Yo-Yo Ma & Friends: Songs of Joy & Peace
- アーティスト: Cristina Pato,Nilson Matta,Robert Leslie III Hurst,Matt Brubeck,Yo-Yo Ma,Paquito D'Rivera,Anonymous,Sergio / Assad, Clarice Assad,Sergio / Assad, Odair Assad,Dave Brubeck,Paquito D'Rivera,Paquito / Yavnai, Alon D'Rivera,Blossom Dearie,Osvaldo Golijov,Cristobal Halffter,George Frederick Handel,George Harrison,Jerome Kern,Marcos Leite,John / Ono, Yoko Lennon
- 出版社/メーカー: Sony Classical
- 発売日: 2008/10/14
- メディア: CD
1,2年に一枚クリスマス・アルバムを買いますが今年はこれ。ヨー・ヨー・マがクラシックだけでなく、ジャズやポップスのアーティストと共演した楽しいアルバム。割と脇役に回っているのでうっかりするとヨー・ヨー・マのアルバムだということを忘れそうになる。曲もクラシックからポップスまで多岐にわたっていて、ジェームス・テイラーが参加した「ヒア・カムズ・ザ・サン」、ジェイク・シマブクロとの「ハッピー・クリスマス」などが心に沁みた。
番外編としてDVD はもちろんこれ。
ON THE ROAD 2005-2007 “My First Love”(初回生産限定盤) [DVD]
- 出版社/メーカー: SME Records
- メディア: DVD
浜田省吾さんはやっぱりライヴがいちばん。アリーナツアーとホールツアーの両方のほぼ全容を伝えてくれる力作。参加した者には涙ものの感動がよみがえり、行ってない人にも行った気にさせてくれる臨場感あふれる映像と音楽が圧倒的な3枚組みです。
なんだか今年は新しいアーティストを発掘しなかったかな。ロックやR&Bとかもあまり買ってないし。いつもおなじみの人のばかり聴いていたような気もする。それはそれで安心して聴いていられたけど、ちょっと物足りない気もしないではない。
さて来年はどんな音楽にめぐり合えるでしょうか。
ということで今年の記事のアップはこれでおしまいです。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。
mamiさま、
今年もブログを通じてお世話になりました。来年もたくさんの素敵なレポートを心待ちにしておりま~す。2009年も、よろしくお願いいたします。
by ★とろりん★ (2008-12-31 20:50)
とろりんさん、あけましておめでとうございます。
こちらこそ、とろりんさんのカンゲキレポで昨年も楽しませていただきました。
今年もよろしくお願いいたします。
by mami (2009-01-01 00:38)