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「スリランカ 輝く島の美に出会う」展 [美術]

11月3日 東京国立博物館 表慶館
http://www.serendipity2008.jp/index.html
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三連休最終日、大混雑の平成館「大琳派展」を斜めに見ながら、同じ敷地内の表慶館へ向かう。予想通りこちらはあまり混んでいない。
東博の特別展は大規模なものは平成館でやるので、表慶館に行くことはあまりないのだが、こちらは建物自体とても趣のある素敵なところ。行ったことがない方にはぜひ一度足を運んでみて欲しい。

スリランカといえばインド洋に浮かぶ島国。文化的にもインドとよく似ているのかな?というくらいで日本ではあまりよく知られていない。昔はセイロンと呼ばれたことでもわかるように紅茶の一大産地で宝石の多産国でもある。
この展覧会では、この国が仏教国であった時代からヒンドゥー教に至るまでの美術品、宝石を使った装飾品などを展示し、さらに写真パネルで各地の世界遺産などを展示、スリランカの魅力を紹介するもの。

古い時代の仏像は日本人にもおなじみの形だが、やはりお顔はちょっと日本のものとは違うよう。
全体的に日本の仏様より腰がくびれていて細みな感じ。
中にはこんなにハンサムでセクシー(!?)な仏様もいらして、見とれてしまった。
200809srilanka01.jpg
「観音菩薩坐像 8~9世紀」

ヒンドゥー教になると明らかに顔立ちも変わって、スタイル抜群で色っぽい神様の像がいっぱい。
でも中にはこんなのも。
200809srilanka05.jpg
近頃話題の「ガネーシャ像 12世紀」。象の神様。やっぱりユニーク。

宝飾品も工芸技術の高さがうかがわれるものばかり。
写真で見た各地の遺跡も立派なものが多く、いつか行って見たくなった。

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