スーパー歌舞伎II(セカンド) ワンピース [舞台]
10月20日(火) 新橋演舞場
見ようかどうしようか迷ってるうちに安い席は売り切れ。でも1等で見たいほどじゃないし、と思っていたらおけぴで譲って下さる方がいたので、なんとか3階をゲット。
スーパー歌舞伎II(セカンド)
ワンピース
ルフィ/ハンコック/シャンクス 市川 猿之助
白ひげ 市川 右 近
ゾロ/ボン・クレー/スクアード 坂東 巳之助
サンジ/イナズマ 中村 隼 人
ナミ/サンダーソニア 市川 春 猿
はっちゃん/戦桃丸 市川 弘太郎
アバロ・ピサロ/ガープ 市川 寿 猿
ベラドンナ 坂東 竹三郎
ニョン婆 市川 笑三郎
ジンベエ/黒ひげ(ティーチ) 市川 猿 弥
ニコ・ロビン/マリーゴールド 市川 笑 也
マゼラン 市川 男女蔵
つる 市川 門之助
エース 福士 誠 治
ブルック/赤犬サカズキ 嘉島 典 俊
センゴク/イワンコフ/レイリー 浅野 和 之
原作は読んだことがない。なので、どの程度原作に忠実なのか、ヴィジュアルが再現されているのかは全くわからない。でもそういうことは抜きにして、純粋に舞台としても十分楽しめた。
派手な衣装、アニメみたいなメーク、歌あり踊りあり、アクションあり、のなんでもあり。
漫画原作なので、正直気恥ずかしいような台詞もあって、おばちゃんはちょっとついていけないとこもあるけど、楽しいのはほんとに楽しかった。
でも、歌舞伎ではないのね。スーパーがつくとは言え。歌舞伎っぽい見得や台詞回し、附けなどもあるけど、どれも取って付けたよう。なくても成立する舞台。もっと言ってしまえば、役者も、別に歌舞伎役者がやらなくても良いんじゃない?
ヴィジュアルの面白さを、脚本が越えられなかったのが厳しい。
もちろん巳之助や猿弥など、さすが上手いなあ、と思う人も多くいたけど。
個人的にいちばんはまってなかったのが主役の猿之助のルフィとハンコックというのも、見ていて辛いものがあった。猿之助が短パンはいて麦わら帽子背負って、友情だ、仲間を守るだ、って全然似合わないもの。絶世の美女ハンコックってのも、正直なとこ、ねえ。なにより、あの踊りの名手猿之助が、踊りではなくアクションしかやってないこと。ああもったいない。
猿之助はじめ、みんなすごーくのってるし、熱演なのはわかる。
巳之助なんて三役全然違うキャラで、おかまのボンちゃんなんて怒濤の熱演。すごいわみっくん。MVPは文句なしにみっくん。
隼人は二枚目でかっこいい。キセルくわえて足蹴りとか、反則の格好良さ。美味しい役もらったね。
猿弥が脇をがっちり固める。上手いなあ。あの漫画そのまんまのヴィジュアルがいちばん似合ってたのは猿弥さんかも。
右近が存在感たっぷり。大物浦の知盛みたいな拵え。せっかくなら知盛のようにダイブしてほしかった。
笑三郎も笑也も春猿も不思議な美しさ。
男女蔵は絵に描いたような悪役。ある意味いちばん歌舞伎っぽかった。赤ッ面みたいな三枚目敵。
門之助のつる、あれは何なの~。クールな参謀。でもおばあさん、なのかな?はまってた。
竹三郎がなんか聖少女みたいww
歌舞伎役者以外の人はよくわからないけど、福士くんはアクション含めひたすらかっこいい!儲け役。
すごーく面白くて楽しかったけど、それだけに澤瀉屋のみなさんのがっつり古典歌舞伎の舞台を観たくなったのが正直なところではある。
見ようかどうしようか迷ってるうちに安い席は売り切れ。でも1等で見たいほどじゃないし、と思っていたらおけぴで譲って下さる方がいたので、なんとか3階をゲット。
スーパー歌舞伎II(セカンド)
ワンピース
ルフィ/ハンコック/シャンクス 市川 猿之助
白ひげ 市川 右 近
ゾロ/ボン・クレー/スクアード 坂東 巳之助
サンジ/イナズマ 中村 隼 人
ナミ/サンダーソニア 市川 春 猿
はっちゃん/戦桃丸 市川 弘太郎
アバロ・ピサロ/ガープ 市川 寿 猿
ベラドンナ 坂東 竹三郎
ニョン婆 市川 笑三郎
ジンベエ/黒ひげ(ティーチ) 市川 猿 弥
ニコ・ロビン/マリーゴールド 市川 笑 也
マゼラン 市川 男女蔵
つる 市川 門之助
エース 福士 誠 治
ブルック/赤犬サカズキ 嘉島 典 俊
センゴク/イワンコフ/レイリー 浅野 和 之
原作は読んだことがない。なので、どの程度原作に忠実なのか、ヴィジュアルが再現されているのかは全くわからない。でもそういうことは抜きにして、純粋に舞台としても十分楽しめた。
派手な衣装、アニメみたいなメーク、歌あり踊りあり、アクションあり、のなんでもあり。
漫画原作なので、正直気恥ずかしいような台詞もあって、おばちゃんはちょっとついていけないとこもあるけど、楽しいのはほんとに楽しかった。
でも、歌舞伎ではないのね。スーパーがつくとは言え。歌舞伎っぽい見得や台詞回し、附けなどもあるけど、どれも取って付けたよう。なくても成立する舞台。もっと言ってしまえば、役者も、別に歌舞伎役者がやらなくても良いんじゃない?
ヴィジュアルの面白さを、脚本が越えられなかったのが厳しい。
もちろん巳之助や猿弥など、さすが上手いなあ、と思う人も多くいたけど。
個人的にいちばんはまってなかったのが主役の猿之助のルフィとハンコックというのも、見ていて辛いものがあった。猿之助が短パンはいて麦わら帽子背負って、友情だ、仲間を守るだ、って全然似合わないもの。絶世の美女ハンコックってのも、正直なとこ、ねえ。なにより、あの踊りの名手猿之助が、踊りではなくアクションしかやってないこと。ああもったいない。
猿之助はじめ、みんなすごーくのってるし、熱演なのはわかる。
巳之助なんて三役全然違うキャラで、おかまのボンちゃんなんて怒濤の熱演。すごいわみっくん。MVPは文句なしにみっくん。
隼人は二枚目でかっこいい。キセルくわえて足蹴りとか、反則の格好良さ。美味しい役もらったね。
猿弥が脇をがっちり固める。上手いなあ。あの漫画そのまんまのヴィジュアルがいちばん似合ってたのは猿弥さんかも。
右近が存在感たっぷり。大物浦の知盛みたいな拵え。せっかくなら知盛のようにダイブしてほしかった。
笑三郎も笑也も春猿も不思議な美しさ。
男女蔵は絵に描いたような悪役。ある意味いちばん歌舞伎っぽかった。赤ッ面みたいな三枚目敵。
門之助のつる、あれは何なの~。クールな参謀。でもおばあさん、なのかな?はまってた。
竹三郎がなんか聖少女みたいww
歌舞伎役者以外の人はよくわからないけど、福士くんはアクション含めひたすらかっこいい!儲け役。
すごーく面白くて楽しかったけど、それだけに澤瀉屋のみなさんのがっつり古典歌舞伎の舞台を観たくなったのが正直なところではある。
コメント 0