花咲く工芸展 [美術]
4月1日(月) 東京国立近代美術館工芸館
ベーコン展を見て、どよ~んとした気分になったので、口直しにあまり時間なかったけど工芸館へ。
こちらでは所蔵品展「花咲く工芸」展をやっていた。
タイトル通り、花をモチーフにした様々な工芸品の数々。
古来、花は芸術のもっとも身近で親しまれ愛されてきたモチーフなので、切り取り方は幾多もある。
近代美術館なので、大体20世紀以降の作品だが、琳派をはじめとする伝統が息ずく作品も多い。
チラシは十三代今泉今右衛門《色鍋島薄墨石竹文鉢》1982
これ去年の展覧会で見たやつかな?モダンと古風が同居するとても素敵な鍋島。
平田郷陽《桜梅の少将》1936年
気品ある王朝風俗の人形。
松井康成《練上玻璃光大壺》
とっても色っぽい壺。この器に負けない花ってあるかしら。
藤田喬平《飾筥 夜桜》1996年
琳派のようなきらびやかさと、現代のシャープさが見える豪華な作品。
この他、染色(着物)、ガラス工芸品、彫金など様々なジャンルの工芸品が並ぶ。伝統的なデザインのタイプのも、近代的なものも、花がモチーフになることでどれも華やかさや愛らしさが宿る。
なかなか素敵な展覧会でした。
工芸館は明治時代に旧近衛師団司令部庁舎として建てられた趣のある洋風煉瓦造りの建物。
本館から工芸館への道沿いには八重の紅枝垂れ桜が満開でした。可愛い。
と言うことで、自分としてはベーコン展よりこっちが見られて良かったです。はい。
ベーコン展を見て、どよ~んとした気分になったので、口直しにあまり時間なかったけど工芸館へ。
こちらでは所蔵品展「花咲く工芸」展をやっていた。
タイトル通り、花をモチーフにした様々な工芸品の数々。
古来、花は芸術のもっとも身近で親しまれ愛されてきたモチーフなので、切り取り方は幾多もある。
近代美術館なので、大体20世紀以降の作品だが、琳派をはじめとする伝統が息ずく作品も多い。
チラシは十三代今泉今右衛門《色鍋島薄墨石竹文鉢》1982
これ去年の展覧会で見たやつかな?モダンと古風が同居するとても素敵な鍋島。
平田郷陽《桜梅の少将》1936年
気品ある王朝風俗の人形。
松井康成《練上玻璃光大壺》
とっても色っぽい壺。この器に負けない花ってあるかしら。
藤田喬平《飾筥 夜桜》1996年
琳派のようなきらびやかさと、現代のシャープさが見える豪華な作品。
この他、染色(着物)、ガラス工芸品、彫金など様々なジャンルの工芸品が並ぶ。伝統的なデザインのタイプのも、近代的なものも、花がモチーフになることでどれも華やかさや愛らしさが宿る。
なかなか素敵な展覧会でした。
工芸館は明治時代に旧近衛師団司令部庁舎として建てられた趣のある洋風煉瓦造りの建物。
本館から工芸館への道沿いには八重の紅枝垂れ桜が満開でした。可愛い。
と言うことで、自分としてはベーコン展よりこっちが見られて良かったです。はい。
mamiさま、
「花咲く工芸展」は、先日お花見の折に工芸館の前を通り、少し気になっていたのですが、やはり惹かれるものがあります。「練上玻璃光大壺」の艶めかしさと言ったら写真だけでも惚れ惚れするのですから、実物はもっと色香があるのでしょうね。GWまで開催中のようですから、行ってみようかな~。
サイドバーの展覧会情報、すごく参考になります。展覧会情報って興味があっても知る機会が少なかったですし、気づいたら気になっていた展覧会も終わっていた・・・ということもありますから(涙)、ありがたいです。ワタシも真似っこして、リンクさせてもらおうと思います☆
by ★とろりん★ (2013-04-07 14:47)
とろりんさん、
工芸館の展示、こぢんまりしてるけど中身は濃いですよ。
時間があったらぜひ覗いて下さい。
これで入場料はたったの200円!(^^)さすが国立!
サイドバー、どうぞどうぞ貼って下さい。
こう展覧会多いと、行き損ないますよね。。。(-_-;)
by mami (2013-04-08 00:30)
おおお!工芸館!!
いつも、いつかは行こうと思いつつまだ一度も足を踏み入れてません(笑)
楽しそうですね♪
by リュカ (2013-04-08 15:39)
リュカさん、
本館と近いんですけど、意外となかなか行きませんよね。
でも建物も素敵だし、何しろ200円だし、是非行ってみて下さい。
by mami (2013-04-08 23:18)