JOHN PIZZARELLI @COTTON CLUB [音楽]
6月15日
JOHN PIZZARELLI with special guest HILARY KOLE 1st Stage
去年の1月以来のピザレリのライヴ。こんなに早くまた来てくれると思っていなかったので、とってもうれしい。
丸の内のCOTTON CLUB には初めて行ったが、BLUE NOTEとよく似た作りかな。
席は上手ステージ脇のカウンター。
客層は、割とばらけていて、男女も半々くらいだし、若い人から年配までまんべんなくいらした様子だった。
メンバーは昨年と全く同じ。
John Pizzarelli(vo,g), Larry Fuller(p), Martin Pizzarelli(b), Anthony Tedesco(ds)
今回も全員スーツにネクタイのきちんとした格好。特にピザレリは3ピースのスーツ。今時のジャズ界では少数派かも!?なんて思ってしまったが、彼の音楽にはよく似合う。
「小粋でスウィンギー」とチラシのうたい文句にあったけど、本当にその通り。
古き良きスタンダードを、しかし決して懐古趣味じゃなく洒落たアレンジと抜群のテクニックのギターと歌で聞かせてくれる。ノリが良くて本当に楽しいステージ。
初めは去年の夏に出た、リチャード・ロジャースをフィーチャーした新しいアルバムから、「Mountain Greenery 」「With a Song in My Heart 」など4曲ほど。アルバムの方はホーンセクションも入ったアレンジだけど、このシンプルな編成も良いねえ。
メンバー紹介では、フラーとテデスコはちゃんと紹介したのに、弟のマーティンをわざと抜かしたり、茶目っ気たっぷり。
前回のライヴではちょっと控え目に弾いていたピアノのフラーが今回はかなり存在感を増していて、中心になって綺麗なタッチを聞かせてくれたのも嬉しい。実は私の席からフラーが真っ正面で、いつも目が合ってしまってなんだか照れてしまった(苦笑)。
テデスコ、マーティンも相変わらずの好サポート。テデスコの正統派(?)ドラム、好きだな~。
途中で、今回のスペシャル・ゲストとしてHilary Koleが登場。ピザレリがプロデュースしたデビューアルバムが出たばかりの新鋭の女性歌手。実を言うと、アルバムを試聴したときは特に印象に残らなかったのだが、ライヴで聞くとなかなかのインパクト。声の感じはジェーン・モーンハイトに似てるかな。綺麗で甘い声。美人でナイス・バディで、これから人気が出るかも。しかし、若い女性ジャズシンガーは戦国時代ですね。それに比べると男性の若手があまり出てこないのが心配。
Hilary Koleは3曲ほど歌って(ピザレリはバックでギターを弾いていて、デュエットはなし)退場。でもふと見たら客席で後のステージを聞いていた。
後半はまずフランク・シナトラの曲を、そしてナット・キング・コール、とピザレリの敬愛する歌手のナンバーを続け、さらにボサ・ノヴァのアルバムから「イパネマの娘」も。
最後にまたロジャーズに戻って「Johnny One Note」でいったん終わり(だったと思う)、アンコールではビートルズの「Can't Buy Me Love」が聴けてうれしい。実はこのビートルズのカヴァーアルバムが、私がファンになったきっかけだったので。
あっという間の1時間半弱のステージ。とても質は高いのに、肩の凝らない音楽を満喫。ほんとに楽しかった!
この日の模様がちょっとですが見られます。
http://www.cottonclubjapan.co.jp/player/090615/
最新アルバムはこちら
JOHN PIZZARELLI with special guest HILARY KOLE 1st Stage
去年の1月以来のピザレリのライヴ。こんなに早くまた来てくれると思っていなかったので、とってもうれしい。
丸の内のCOTTON CLUB には初めて行ったが、BLUE NOTEとよく似た作りかな。
席は上手ステージ脇のカウンター。
客層は、割とばらけていて、男女も半々くらいだし、若い人から年配までまんべんなくいらした様子だった。
メンバーは昨年と全く同じ。
John Pizzarelli(vo,g), Larry Fuller(p), Martin Pizzarelli(b), Anthony Tedesco(ds)
今回も全員スーツにネクタイのきちんとした格好。特にピザレリは3ピースのスーツ。今時のジャズ界では少数派かも!?なんて思ってしまったが、彼の音楽にはよく似合う。
「小粋でスウィンギー」とチラシのうたい文句にあったけど、本当にその通り。
古き良きスタンダードを、しかし決して懐古趣味じゃなく洒落たアレンジと抜群のテクニックのギターと歌で聞かせてくれる。ノリが良くて本当に楽しいステージ。
初めは去年の夏に出た、リチャード・ロジャースをフィーチャーした新しいアルバムから、「Mountain Greenery 」「With a Song in My Heart 」など4曲ほど。アルバムの方はホーンセクションも入ったアレンジだけど、このシンプルな編成も良いねえ。
メンバー紹介では、フラーとテデスコはちゃんと紹介したのに、弟のマーティンをわざと抜かしたり、茶目っ気たっぷり。
前回のライヴではちょっと控え目に弾いていたピアノのフラーが今回はかなり存在感を増していて、中心になって綺麗なタッチを聞かせてくれたのも嬉しい。実は私の席からフラーが真っ正面で、いつも目が合ってしまってなんだか照れてしまった(苦笑)。
テデスコ、マーティンも相変わらずの好サポート。テデスコの正統派(?)ドラム、好きだな~。
途中で、今回のスペシャル・ゲストとしてHilary Koleが登場。ピザレリがプロデュースしたデビューアルバムが出たばかりの新鋭の女性歌手。実を言うと、アルバムを試聴したときは特に印象に残らなかったのだが、ライヴで聞くとなかなかのインパクト。声の感じはジェーン・モーンハイトに似てるかな。綺麗で甘い声。美人でナイス・バディで、これから人気が出るかも。しかし、若い女性ジャズシンガーは戦国時代ですね。それに比べると男性の若手があまり出てこないのが心配。
Hilary Koleは3曲ほど歌って(ピザレリはバックでギターを弾いていて、デュエットはなし)退場。でもふと見たら客席で後のステージを聞いていた。
後半はまずフランク・シナトラの曲を、そしてナット・キング・コール、とピザレリの敬愛する歌手のナンバーを続け、さらにボサ・ノヴァのアルバムから「イパネマの娘」も。
最後にまたロジャーズに戻って「Johnny One Note」でいったん終わり(だったと思う)、アンコールではビートルズの「Can't Buy Me Love」が聴けてうれしい。実はこのビートルズのカヴァーアルバムが、私がファンになったきっかけだったので。
あっという間の1時間半弱のステージ。とても質は高いのに、肩の凝らない音楽を満喫。ほんとに楽しかった!
この日の模様がちょっとですが見られます。
http://www.cottonclubjapan.co.jp/player/090615/
最新アルバムはこちら
音楽はジャズ系だったのね。
Cotton Club、良さそうですね。
丸の内、というのも、便利そうです。
by palette (2009-06-17 06:48)
paletteさん、こんばんは。
音楽の趣味はかなり無節操で(笑)、幅広く何でも聴いています。
昔はクラシックがいちばん好きだったんですけど、最近はジャズもよく聞きます。
COTTON CLUBは地の利は良いですね。BLUE NOTE同様、チャージがお安くないのが残念ですが(苦笑)。
by mami (2009-06-17 22:41)