五嶋みどりリサイタル [音楽]
10月7日(火) サントリーホール
ヴァイオリン:五嶋みどり
ピアノ:オズガー・アイディン
プログラム
シューベルト: ピアノとヴァイオリンのためのソナチネ ニ長調 D384
シューマン: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番 ニ短調 op.121
モーツァルト: ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 K304
R.シュトラウス: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ホ長調 op.18
アンコール
ドビュッシー : 亜麻色の髪の乙女
みどりちゃんを聴くのは今年2回目。春にオーケストラとのメンコンを聴いたので、今年2回目。年に2回来日すること自体珍しいかも。
若い頃のみどりちゃんは、バリバリパワフルで力強い印象だった。この数年は、強さより美しさの方をより感じるようになった。もちろん前から音は綺麗だったけれど、今回も特にシューベルトの緩徐楽章の天上の響きのような、透明感を感じるような美しさは前にはなかった気がする。それも、単に綺麗というのではなく、彼女がどれほど音楽に真摯に向き合っているかが音に出ているような、聴いていて背筋が伸びるような凛としたたたずまいの美しさ。強靱な精神が支える美。聴いていて、何度か涙が出そうになった。
こういう演奏を生で聴ける幸せ。
みどりちゃん、ありがとう。また聴ける日を楽しみにしています。
ヴァイオリン:五嶋みどり
ピアノ:オズガー・アイディン
プログラム
シューベルト: ピアノとヴァイオリンのためのソナチネ ニ長調 D384
シューマン: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番 ニ短調 op.121
モーツァルト: ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 K304
R.シュトラウス: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ホ長調 op.18
アンコール
ドビュッシー : 亜麻色の髪の乙女
みどりちゃんを聴くのは今年2回目。春にオーケストラとのメンコンを聴いたので、今年2回目。年に2回来日すること自体珍しいかも。
若い頃のみどりちゃんは、バリバリパワフルで力強い印象だった。この数年は、強さより美しさの方をより感じるようになった。もちろん前から音は綺麗だったけれど、今回も特にシューベルトの緩徐楽章の天上の響きのような、透明感を感じるような美しさは前にはなかった気がする。それも、単に綺麗というのではなく、彼女がどれほど音楽に真摯に向き合っているかが音に出ているような、聴いていて背筋が伸びるような凛としたたたずまいの美しさ。強靱な精神が支える美。聴いていて、何度か涙が出そうになった。
こういう演奏を生で聴ける幸せ。
みどりちゃん、ありがとう。また聴ける日を楽しみにしています。
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