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ジャッキー・テラソン・トリオ@COTTON CLUB [音楽]

12月5日(月)

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twitterでライヴご招待、と言うのに応募したら思いがけず当選!トリオの公演に引っかけて3人ご招待、と言う粋な計らい。でも通知が来たのがなんと前日。夜だし、そんな急に付き合ってくれる人いるかしら、と思いながらダメ元で誘ってみたtwitterのフォロワーさんがお二人ご一緒して下さることになり、思わぬ歌舞伎、それも播磨屋ひいきのミニ・オフ会に。

ジャッキー・テラソンを初めて知ったのは、カサンドラ・ウィルソンとの共演アルバム。シャープな感覚のピアノでカサンドラとあまりマッチしてる感じではなかったような。。。まあ、一種の異業種コラボというかバトルというか、そういう面白さではあったけど。

今回はトリオでの公演。ベースにドラムというオーソドックスな編成。
テラソンのピアノはタッチが綺麗でリリックな響きなのに、曲の感じは都会風な無機質感が漂う。奏法も時々ピアノの弦をはじいたり、キィじゃないところを打楽器みたいに叩いたりするのも取り入れている。でも決して取っつきにくい前衛音楽にはなっていないのは、やはり音の美しさのゆえだろう。クールなヨーロピアン・モダン・ジャズとでも言うのかな。

ドラムがイマイチ私好みじゃなかったのが残念だったけど、なかなか面白いライヴだった。

しかし、開演前三人でひとしきり歌舞伎談義、と言うか播磨屋話題で盛り上がっていて、全然音楽の話なんかしていなかった変な三人組でした。(苦笑)

Jacky Terrasson (p), Burniss Travis (b), Jamire Williams (ds)


Push

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Concord Records
  • 発売日: 2010/04/27
  • メディア: CD



Rendezvous

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Blue Note Records
  • 発売日: 1997/09/30
  • メディア: カセット



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