(続き)

音楽は、今年はクラシックの演奏会にほとんど行ってないことに今更ながら気付いて愕然。でも生でムーティ聴けたから良いか。

ジャズでは9月の渡辺香津美のTOCHIkA再結集がなんといっても凄かった。まさに一期一会の熱いステージ。ライブの醍醐味を堪能しました。
他にもミシェル・カミロ、ジョン・ピザレリ、カサンドラ・ウィルソンなど好きなアーティストをたくさん聴けて満足な一年でした。

本は今年は恥ずかしいくらい読んでなくてここで書けることもないのですが、池澤夏樹「カデナ」辻原登「闇の奥」、宮本輝「骸骨ビルの庭」、新刊ではないが三浦しをん「風が強く吹いている」などが面白かったですね。

とまあ、こうして振り返ると、中心はやはり歌舞伎の一年で、歌舞伎座がなくなった影響か東京以外の公演も増えてこちらも初めて博多座まで行ったりして遠征も去年までに比べると増えたなあ。来年は少し慎みたいけどどうなりますか。

今年一年、拙い記事にお付き合いいただき本当にありがとうございました。
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それでは、みなさま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。