ハロウィンなんて、私が子供の頃は聞いたこともなかったなあ。
この頃は日本ではもっぱらお菓子業界が中心になって盛り上げている感じだけれど、「イベント」として定着してる様子でもない。
子供が仮装して「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」なんて言って回る光景に出くわしたこともないし。

私が「ハロウィン」というのを初めて知ったのは、内田善美の漫画ででした。
どの作品だったか覚えてないけど、内田さんはハロウィンがお好きだったようで、いろんな作品の中で触れられていた記憶があります。
「万聖節」という言葉も内田さんで知りました。

ひところ、内田さんの漫画が大好きで、単行本はほとんど全部持っていたはずなんだけど、いつの間にかなくなってしまって今は数冊しか手元にないわ。
時々ふっと読みたくなるのだけど。


星の時計のLiddell (3)

  • 作者: 内田 善美
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1986/10
  • メディア: 単行本


今も持っているうちの一つがこれ。あ、ハロウィンはこれには出てきません。
20年以上前の作品だけど、壮大なテーマで少女漫画の枠をはるかに越えてる。この後数年で内田さんは漫画を描くのを止めてしまったようなんだけど、この作品で精力使い果たしたのかなあ、なんてその頃は思いましたがどうなんでしょうね。今はどうしてるのかなあ。