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三井家が伝えた名品・優品展 後期日本の古美術 [美術]

三井記念美術館

前期の東洋美術に続いて後期は日本美術。

第一室の茶器から圧倒される名品揃い。楽茶碗俊寬の渋さ、仁清の今見てもモダンな美しさ、志野の優美さ。

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黒楽茶碗(俊寛)長次郎作
どこがどう良いのか、正直よくわからない楽焼だが、それでもなんとなく見入ってしまう。

絵画は応挙がずらりで堪能。国宝雪松図を盛夏に見る贅沢に酔う。

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国宝『雪松図屏風』 円山応挙筆(左隻) 6曲1双江戸時代・18世紀
例年はお正月に展示される。夏に見るのは珍しい。

書跡、能の面等も。
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国 宝『熊野御幸記』 藤原定家筆 1巻 鎌倉時代・建仁元年(1201)

どれもこれも名品揃い。さすがは天下の三井のお宝と言うしかない。圧倒されました。
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