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横山大観展 [美術]

このところ忙しかったり体調悪かったりで全然記事が書けず。
備忘録代わりに、行ったものだけコメント最小限でアップしていきます。m(_ _)m

東京国立近代美術館
http://taikan2018.exhn.jp/
yokayama_taikan.jpg
今年は大観生誕150年記念ということで、少し前に山種美術館でも展覧会があった。数年前には横浜で、そのまた前には国立新美術館で大規模な回顧展があって、割としょっちゅう大観は見ている気がする。

見るたびに言ってる気がするが、大観って捉えどころがない。アイコンとも言える富士の絵の他は、これぞ大観という特徴がつかめない。つまりそれくらいいろんな作品を描いてると言うこと。
今回目玉とされている「生々流転」と、「夜桜」「紅葉」にしても一方は水墨画、一方は豪華絢爛な彩色画と、全く違う。

「生々流転」の全巻展示は前にも見たが、物語を見るようで楽しい。「夜桜」と「紅葉」を同時に観られたのも嬉しかった。
富士の絵もたくさんあって見応えあったが、実はちょっと剽軽な感じさえする人物の絵が好き。「焚火」とか。


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