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館蔵浮世絵に見る さくらいろいろ [美術]

2月3日(日)
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/exhibition/2012/1301jan/index.html

戸栗美術館を出て、せっかくなので次はたばこと塩の博物館へ。実はここも初めて。
常設展示は文字通り世界のたばこと塩に関するもので、これも面白そうだったけれどこの日は時間もあまりないので企画展示だけ。
「さくらいろいろ」と題して、浮世絵や、たばこに関する品で桜をモチーフにしたものを集めた展示。
花見の風景や、桜の名所などは今も昔もそう変わらない。

歌麿2.jpg
喜多川歌麿画「『普賢像』挿絵 御殿山」

芝居でも桜は欠かせない。
道成寺.jpg
歌川豊国画「京鹿子娘道成寺」
舞台に桜満開の娘道成寺。この絵、出ている役者の顔ぶれが凄い。三津五郎の花子に團十郎と菊五郎の所化。当代の三人だったら、とつい妄想してしまった。

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三代歌川豊国画「江戸花二人助六」
二人助六というのは見たことないけど、どういう舞台だったのだろう。助六は今見るものと拵えも同じだが、揚巻は髪形が違う。
左から、三代目坂東三津五郎、七代目市川団十郎、二代目澤村田之助、三代目尾上菊五郎、五代目松本幸四郎。

この博物館らしい展示品はたばこ関連の小物。

煙草入れ.jpg
桜の前金具の腰差したばこ入れ
この他にもキセルやたばこ盆なども。日本人はほんとに桜のモチーフが好きなのね。

あと、面白かったのは明治以降のたばこのパッケージ。「山櫻」とか「CHERRY」とか。そういえば、CHERRYってあったなあ、昔。

等々、結構楽しい企画展。なんと入場料はたったの100円!渋谷に行かれたらぜひ寄ってみて下さい。
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