アンコールワット旅行記(3) [お出かけ]
さて、3日目も遺跡巡りは続きます。
同じような遺跡ばっかり見て飽きない?と思うかもしれませんが、一つ一つやっぱり様式が違うので、似てるようで違います。特に彫刻が興味深くて、本当はもっと時間をかけてじっくり見て回りたいくらいでした。
この日は「大回りコース」。
最初に向かったのは「プリヤ・カーン」。12世紀末ころの建設。
ここが珍しいのは、二層式の回廊の一階部分の柱は円柱、二階部分は角柱になっていること。なんだかちょっとギリシャやローマの遺跡みたい。
この彫刻、踊り子の動きがユニーク。
ここも木がすごい勢い。
お次は「ニャック・ポアン」12世紀末ころ。元は貯水池で、外の回廊と中央の塔が残っている。水は今はないが、昔は聖水とされて病人が訪れたという。
中の塔の周りが円形なのがアンコール・ワットでは珍しい気がする。
そして「タ・ソム」これも12世紀末ころ。
バイヨン様式。四面仏が見られる。
ここにも木が。
続いて「東メボン」ここも貯水池の中の寺院。レンガ造り。ここもちょっと階段を上ります。
回廊の四隅には象の彫刻。
午前中最後は「プレ・ループ」。ここもレンガ。火葬場があったという。
出ました、階段!
いちばん上の中央祠堂に入って、天井を覗いてみました。光がまぶしい。
上からの眺め。
午後は「ロリュオス遺跡群」というところへ向かいました。
ここはアンコール・ワットの原型といわれる古い遺跡。
「プリヤ・コー」。小さいけれど、アンコール・ワットの特徴を備えた寺院。
「守門神ドヴァラハーラ」。いかめしいですね。さしずめ不動明王というところでしょうか。
「バコン」
ここでこの旅行最後の塔登り。ガイドさん(カンボジア人の男性。もちろん日本語ぺらぺら)は、にこやかに「きつかったら下で待っててもいいですよ~」と言うけれど、ここまでがんばったんだから意地でも登りますよ。
いちばん上でついVサイン。登頂成功?
そして最後の遺跡が「ロレイ」
かなり崩壊が進んでいますが、きれいな彫刻もまだ残っています。
このクメール文字のレリーフは現存する最古のものだとか。
この寺院、現在はすぐとなりに新しい寺院が建てられています。でもこの狛犬みたいなのは遺跡時代のものと言うミスマッチ(?)
これにて三日間のアンコール・ワット観光は終わりました。
明日はちょっと遠出をします。
同じような遺跡ばっかり見て飽きない?と思うかもしれませんが、一つ一つやっぱり様式が違うので、似てるようで違います。特に彫刻が興味深くて、本当はもっと時間をかけてじっくり見て回りたいくらいでした。
この日は「大回りコース」。
最初に向かったのは「プリヤ・カーン」。12世紀末ころの建設。
ここが珍しいのは、二層式の回廊の一階部分の柱は円柱、二階部分は角柱になっていること。なんだかちょっとギリシャやローマの遺跡みたい。
この彫刻、踊り子の動きがユニーク。
ここも木がすごい勢い。
お次は「ニャック・ポアン」12世紀末ころ。元は貯水池で、外の回廊と中央の塔が残っている。水は今はないが、昔は聖水とされて病人が訪れたという。
中の塔の周りが円形なのがアンコール・ワットでは珍しい気がする。
そして「タ・ソム」これも12世紀末ころ。
バイヨン様式。四面仏が見られる。
ここにも木が。
続いて「東メボン」ここも貯水池の中の寺院。レンガ造り。ここもちょっと階段を上ります。
回廊の四隅には象の彫刻。
午前中最後は「プレ・ループ」。ここもレンガ。火葬場があったという。
出ました、階段!
いちばん上の中央祠堂に入って、天井を覗いてみました。光がまぶしい。
上からの眺め。
午後は「ロリュオス遺跡群」というところへ向かいました。
ここはアンコール・ワットの原型といわれる古い遺跡。
「プリヤ・コー」。小さいけれど、アンコール・ワットの特徴を備えた寺院。
「守門神ドヴァラハーラ」。いかめしいですね。さしずめ不動明王というところでしょうか。
「バコン」
ここでこの旅行最後の塔登り。ガイドさん(カンボジア人の男性。もちろん日本語ぺらぺら)は、にこやかに「きつかったら下で待っててもいいですよ~」と言うけれど、ここまでがんばったんだから意地でも登りますよ。
いちばん上でついVサイン。登頂成功?
そして最後の遺跡が「ロレイ」
かなり崩壊が進んでいますが、きれいな彫刻もまだ残っています。
このクメール文字のレリーフは現存する最古のものだとか。
この寺院、現在はすぐとなりに新しい寺院が建てられています。でもこの狛犬みたいなのは遺跡時代のものと言うミスマッチ(?)
これにて三日間のアンコール・ワット観光は終わりました。
明日はちょっと遠出をします。
タグ:アンコール・ワット
テレビや写真でしか見たことない景色ばかり。いいなぁ。私も行ってみたいなぁ。早く行かないと、ジャングルに飲み込まれてしまう?!
by ぶんじん (2010-08-21 14:16)
mamiさま、
中央祠堂の天井からの光、とても神々しくて美しいですね!こ心が浄められるようです。
3日間、ずっと歩きづめだったというのに、4日目はさらに遠くへお出かけになったのですね。どちらへ行かれたのでしょう~?次の更新を楽しみにいたしております☆
by ★とろりん★ (2010-08-21 23:28)
ぶんじんさん、こんばんは。
やっぱり写真と実物では迫力が違いますよ~。
アンコール・ワットやアンコール・トムは修復作業を続けているので、ジャングルに消えてしまうことはないと思いますが、2日目に行ったタ・プロームなどは木の侵食が進んでいて数年後はまた景色が変わっているかもしれませんね。
それよりも、結構体力的にきついので、1年でも若いうちに行かれることを強くお勧めします!定年後にゆっくり、なんて絶対無理、と思いました(苦笑)。
by mami (2010-08-21 23:46)
とろりんさん、こんばんは。
あの中央祠堂に入ったとき、ちょうどお昼前で光が上から降り注ぐように入ってきていたんです。私もちょっと感動しました。下には仏様がいらして、現地の人がお線香を上げていましたので、私もお賽銭を上げてきました。遺跡だけど、今も信仰の対象なのですね。(なので、写真を撮るのは控えました)
by mami (2010-08-21 23:51)
この写真の何処に惹かれるんだろうって思って
じーっと見ていて。。。この緑に溶け込んだ遺跡の色が
何とも言えず良い味を出してるんだな~って気づきました。
この色具合が、冒険心をそそって、わくわくしちゃいます♪
by リュカ (2010-08-23 18:41)
リュカさん、こんばんは。
アンコール・ワットって、たとえばヨーロッパの遺跡などよりずっと自然に近いと言うか、自然と闘ってるという感じがしますよね。木々の生命力の強さをすごく感じるところでした。
by mami (2010-08-24 00:16)