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しめこのうさうさ [読書]

去年の五月、演舞場で吉右衛門の「法界坊」を観たとき、法界坊はじめ数人の登場人物が次々に「しめこのうさうさ」とちょっと節をつけて楽しそうに言う場面があって、面白くて耳についたのだが、初めて聞く言葉だったので意味が分からなかった。すぐに調べればいいものをそのままほったらかしにしてあったのだが、先日ひょんなところで発見。


文学鶴亀

文学鶴亀

  • 作者: 武藤 康史
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本


この本の中で、「しめこのうさぎ」の解説が載っていて、「兎を締める」から「しめた!」(うまくいった)が地口化したもの、「しめこのうさうさ」とも言う、と氷解した。う~ん、為になる本だ。
芝居中の使われ方からもそんな感じかな、とは思っていたが、昔は普通に使われていたらしい。でも今こんな言葉言う人はいないかな。今度会社で使ってみようかしらん。すっごい怪しい人と思われるかも(笑)。

ところで話は違うが、ブログパーツの「gremz」の登録数が1万人突破だそうです。何となく貼ってみたが、やっぱり成長ぶりが気になる~。早く大きくなって植林できるといいけど、いつのことやらです。
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